腰痛

 このような症状にお悩みではないですか?

•突然の激しい痛み

•前かがみになった時に痛む

•腰を後ろに反らせた時に痛む

•動作の始めや寝起きに痛みやすい

•腰を動かさず安静にしていても痛む

•患部を押したり叩いたりした時も痛む

•痛む箇所、痛み方、痛みの大きさが日によって変化する

•腰が痛いのに、検査をしても骨や筋肉などに異常がないことが多い

 腰痛とは

腰痛になってしまう主な原因

腰痛は疾患名ではなく、腰部(背面の肋骨の縁~臀部まで)を主体とした痛み、コリ、ハリ、違和感の総称です。
坐骨神経痛なども含まれ、腰椎の骨ならびに周辺の筋肉、骨盤周囲~臀部までの範囲で何らかの症状が出ている状態を言います。
腰痛には2種類あり特異性腰痛は、X線やMRIなどの画像のチェックにより、腰椎椎間板ヘルニア、狭窄症といった原因が特定できるものです。
非特異性腰痛は、腰のコリ、ハリによる痛みなど、具体的な原因が特定できないもので、ほとんどの腰痛が非特異性腰痛といわれます。
また、長時間のデスクワークによる原因の明確でない痛みなどは不定愁訴と言います。

人口の80%以上が悩んでいる腰痛の原因は、前述の通り、非特異性腰痛に属する不定愁訴がほとんどです。
根本的な原因は個々で異なりますが、多くを占めるのは、筋肉の柔軟性が失われたことで、臀部や太ももなどの他所に負荷が蓄積されて、日常の生活動作を繰り返すなかで積み重なった負荷に耐えられなくなり、腰部筋肉の収縮と伸長が徐々に阻害され、老廃物の蓄積や血行不良を招いて痛みを引き起こしているのです。
加えて人間の身体は構造的に腰痛を招きやすいとされており、重心点が足から50~55%、仙骨のやや前方にあると重心点の周囲では筋肉への負荷が集中的に強くなりやすく、結果的に腰痛が多くなるといわれています。

腰痛の対処法と注意点

腰痛になってしまった時、ご自身でできる対処法と注意点ですが、鋭い痛みであれば、まずは安静にしてください。
ただし、2日間以上の安静は周辺の筋肉や組織を硬くして再発のリスクを高めてしまうのでご注意ください。
鈍い痛みを抱えている方は、入念なストレッチを行うようにしてください。
特にお尻から脚までをストレッチすると、痛みや痺れの改善が大きく期待できます。
ただし、ストレッチの際は過度に伸ばしすぎないようにしてください。
呼吸は3秒で吸って、6秒かけて吐きながら(6秒後には息を吐きるつもりで)身体をゆっくり伸ばします。
伸ばしている途中で腰部に痛みを感じるようであれば、その手前までにしましょう。

整体が向いている腰痛

長く座っていると腰が痛む、立ち上がりに腰が痛い、運動した後に腰が痛む、朝起き上がるときに腰が痛い、いつも腰を気にしてしまう、気づくと拳で腰を叩いている。
日頃から姿勢の悪さを指摘されたり、筋肉の使いすぎや間違った使い方で腰に負担をかけている方は、整骨院・接骨院が向いているます。
整骨院・接骨院では、腰痛に対して細かなカウンセリングと状態の確認だけでなく、腰部に負担をかけていると考えられる関節の動作、可動域や筋肉の状態を入念にチェックし、それらの情報に基づき、お一人おひとりの症状に適した改善プログラムを組み立て、ご提案しています。
クスリや注射が苦手な方は、ぜひ一度、整骨院・接骨院をご利用ください。