肩こり

こんな症状のお悩みありませんか?

  • 常に肩が重く固まっている
  • 動かすとゴリゴリ音がする
  • ひどい時は頭痛を伴う
  • 深い呼吸ができず、呼吸が浅く酸欠気味で集中力に欠ける



【肩こりが発生するメカニズムについて】
 わたしたち人間の身体には血液が常に循環し不要な老廃物を体外に排出しています。
 しかし、血行不良が原因となり本来であれば自然に排出される老廃物が筋肉中に留まってしまうことがあります。
老廃物が筋肉に留まってしまうと、筋肉 は硬くなり肩こりへと繋がります。

【肩こりの原因】
 肩こりは肩周囲の血行不良が原因で、老廃物や痛み物質が排出されにくくなることで起こります。
 その誘因はさまざまですが、主に次のことが挙げられます。

・不良姿勢
 長時間のデスクワークやスマホの使用によって、うつむく姿勢が多くなると首の筋肉が常に伸びた状態となり負荷が生じやすくなります。それにより血流が悪化し肩こりへと繋がります。

・目の疲れ
 パソコンやスマホから出ているブルーライトや、まばたきの数の減少などにより目の周りの筋肉が疲労することで肩こりを起こすこともあります。

・骨盤の後傾
 姿勢が悪いと骨盤が後傾して猫背になってしまいます。
 骨盤が後傾してしまうと、バランスを取るために頭の位置が前にスライドしま す。
 その結果、肩にかかる負担が増し肩こりに繋がります。
※日本人は特に、本来の骨格的に骨盤が後傾する傾向にあります。そのため、 日本人には肩こりが多いと言われていま す。

・冷え
 冷えによって血行が悪くなると肩周りの筋肉が緊張し肩こりを起こしやすくなります。

【肩こりの施術について】
 まずは姿勢に起因する症状なのか、運動不足などによる血行不良から来ているものなのか原因を探します。
 最初に普段の生活のリズムなど詳細を確認した上で、動きの確認をします。それによって不具合が生じているところを確認し治療に移ります。

姿勢からの場合

 骨盤の歪みから治して行きます。
 土台が安定しないままで肩だけ治療してもその場限りの改善になってしまうのでまずは骨盤矯正を行い土台である骨盤を安定させてから上半身の方へ治療を進めて行きます。
 治療で主に使うのは電気治療(干渉 波)、骨盤矯正(トムソンベッド)にな ります。
 土台から治していくことで再発を防ぐことができる体を作ることができます。

・運動不足などによる血行不良から来ているものの場合

 電気療法(干渉波)による自律神経の治療(体の過緊張を抑える)を行い、硬くなってしまった首肩周りの筋肉を手技でほぐして行きます。
 症状の強いうちはさらに鍼灸治療を行 うことによって筋肉を正常な状態に戻 し、血行をよくして再発を防ぎます。